本日も東京は猛暑でした…
それはともかく、プレ・サマープログラムのご報告もいよいよ最終段階です。
前回、前々回の記事はこちら
プレ・サマープログラムで出会った気仙沼。 ~インタビュー編~
プレ・サマープログラムで出会った気仙沼。 ~前編~
男山本店の菅原さんへのインタビューが終わり、ワークショップ会場に戻るといよいよここから今回のゴールへ向かいます。
今回のゴールは、
酒粕について学んだことから、
「こんな今を、こんな未来に変えたい!」と一言で言えるようになること。
このゴールに向かうために、まずはチーム毎にインタビューで印象に残ったこと・いいなと感じたことをポストイットに書き出してもらいます。
酒粕そのものへの気付き、男山の日本酒についての気付き、地域との関わりについての気付き。
とにかく浮かんできたことを沢山沢山、書き出してもらいます。
チーム内でコメントしながらポストイットを出していくことで、お互いに
「そんな気付きもあったのか!」「この子はそこに目を付けるんだな」と、一人でやるよりもずっと楽しく、多くの気付きを得ることができますね。
出てきた言葉の例としては
マリアージュ
隠し味
地域とのつながり
チョコなどに利用
海外へ発信
健康に良い
酒粕の種類
などなど、本当に様々でした。
そして次は、チームで出てきた膨大かつ雑多な気付きをグループ化。
似てるかな?関連しそうかな?と思うものをまとめて置いていき、グループとしてまとめていきます。
この段階がちょっと難しい!似ているような、似ていないような…と迷わされるものも
どこにも所属できなさそうなものも出てきて、高校生もちょっと戸惑いながら作業をしていたように思います。
でもみんな、i.club leaderのサポートも頼りにしつつ、頭をフル回転させて仲間と話し合い、何とかいくつかのグループに分けられていたようです。
この時点で、初めよりもみんなだいぶ頭の整理整頓ができたのではないでしょうか。こんなことを聞いて、こんなことを思った!ということが、グループ化することでだいぶ明確になっていたはずです。目で見て分かる形になることで、理解もぐぐっと深まりますね。
そしてこのタイミングで、目標設定!
酒粕に関して、どんな今をどんな未来に変えたいか?
ちょっと抽象的で難しい課題でしたが、グループ化された沢山の情報を元に、皆それぞれ一生懸命考えてくれました。
今は若い人に人気が無いけど、JKも楽しめるスイーツへ!
今はゴミになってしまうものもあるけど、体に良い健康食品へ!
そんなキラキラした未来を、想像して書いてくれました。
目標設定を終えたところで、プレ・サマープログラムは終了!!
長い時間、本当にお疲れ様でした♪
盛り沢山で終始フル回転の一日でしたが、高校生は本当によく頑張ってくれたと思います。素晴らしい!
「けせんぬま」の魅力を日本酒・酒粕を通して再確認した今、
銀座おもてなし留学に行く準備も万端です。
きっと、地元の魅力・良さを心に蓄えて、銀座に飛び出してくれるはず。
次に会うのはいよいよ銀座だね!と、みんなで挨拶をして解散です。
それでは、現在進行中の「銀座おもてなし留学」のご報告も、どうぞお楽しみに!
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