2014年8月19日火曜日

ついに、@SUZUKA、始まります。

こんばんは、i.club @SUZUKAの江藤です!

ついに

ついに


明日から....

「伊勢型紙のイノベーション」に高校生と大学生が取り組む、熱い二泊三日がスタートします!!!!!



高校生6人との本番を前に、運営メンバー達は一足早く現地入りしました!



まずはお互いの自己紹介や明日からの流れを部屋で確認して、

真剣な高津、セクシーポーズ(?)森脇

その後は、これから三日間お世話になる旅館のご飯を一足先にごちそうになり、


不動の沼田大先生

沼田大先生は明日からメインファシリテーターです!
最後は、明日からの成功を祈って(?)花火をやりました!!


線香花火...ではありません
「夏」を感じます

















「花火をやりにきたんじゃなかろうな!!」そんなツッコミが上の方から聞こえてきそうですが、こうやって大学生の中で楽しい雰囲気を作れたという事で、いいスタートダッシュが切れたんじゃないかと思っています。


よく言われることですし、僕自身何度も経験したことになりますが

グループワークの成功には真剣さはもちろん必要です。

しかしそれ以上に「グループの笑顔」が大事です。



昨年、それを強く実感する出来事がありました。

ある企業のインターンシップに参加させて頂いた際に、僕のグループは二日間夜通しで議論を尽くしてそれはそれは真剣に課題に取り組みました。

しかし結果はふるわず最下位。

メンターの方に頂いたのは
「もうちょっと笑えば良かったね」という言葉でした。


1位のチームを見ると、お互いイジり合いながら本当に嬉しそうに喜びを分かち合っていました。



あれから1年、今度は高校生を引っ張る立場として二泊三日のグループワーク取り組む事になりました。

職人さんをはじめ、数多くの方々の協力に支えられていることを忘れずに真剣に取り組むのはもちろんです。

そしてなにより、今回参加してくれた高校生が二泊三日を通して、「沢山の笑顔」と「真剣な表情」を見せてくれる、そんな雰囲気をつくっていけたらなと思います。

それでは、おやすみなさい!

江藤



2014年8月16日土曜日

【メンバー紹介】みなさん、はじめまして!

はじめまして!
i.club @SUZUKAに関わることになった堤です!
私は、三重大学教育学部の3年で、生まれも育ちも三重県津市です。



いきなりですが、問題!

私が、東京の方ばかりのi.clubに関わることとなったのは、何故でしょう?
①メンバーの中に友達がいる
②ホームページをたまたま見つけた
③大学で同じ活動をしている






正解は…
全部ハズレでーす!!←

①メンバーの方に知り合いはいないです。今回メンバーの方も高校生も初めましてなので、少し緊張しています(。。;)

②i.clubのホームページを見たのは、i.clubという団体を知って、参加しようと思った時です。
(インターネットが発達し、何か活動を行う時、ホームページでの宣伝をすることがありますが、まずその団体を知っていたり、活動の一部を知っていたりしなければ、そのホームページへ辿りつけないという欠点があるので、頼りすぎないようにしなければならないなと思います。)

③三重大学でも、地域活性化の活動を行っている団体があり、商店街や過疎地域でのボランティアをしています。その活動に少し参加したことがありますが、自分達大学生がまず地元の良さを発見するということが中心で、i.clubのように地元の良さを地元の若手に発見させるということはしていません。


さて、私がi.clubに関わることになった本当の理由は、2つです。

1つ目は、三重県鈴鹿市での伊勢型紙を広める活動が行われるからです!

伊勢型紙は、ずっと三重県にいる私にとって身近なものです。
小学生の時に小学校の文化祭みたいなもので、伊勢型紙のしおりを作るという体験があり、毎年作っていました。

 (写真がその伊勢型紙です。小学生の時に作ったので、きれいに彫れていないです。)

そんな伊勢型紙を知り、新しい価値を作り出すということをi.club @SUZUKAではします!それに是非参加したいと思ったから、関わらせてもらうことになりました。

なので、今回は高校生のアイデアを引き出すとともに、自分自身も新たなアイデアを生み出せたらいいなと思っています(`・ω・′)


理由の2つ目は、高校生に対するイノベーション教育プログラムだからです!

私は、将来教師になります。
そのために「教育」とは何なのかを考えています。

「教育」といえば、「学校」というイメージがあり、受ける側としては、「めんどくさい」「役に立たないことばかり」と思ったりするでしょう。この原因は、「教育」を知識の「教」授という側面でしか見ていないからではないかなと思います。



「教」え「育」むのが、「教育」なのです!
教えるだけでなく、育むことが大切なのです!



では、「育」むものは何か。それは、人間性ではないかと思います。
ここでいう「人間性」は、考える力や感じる力、コミュニケーション力といったものです。
考えたり感じたりしたことを、コミュニケーションをとって共有し新しいものを生み出すというのは、人間にしかできないことではないでしょうか。
イノベーション教育プログラムでは、そんな「育み」が行われます。




いままで私は、「育まれる」側でしたが、もうそろそろ「育む」側になっていると感じています。だから、i.club@SUZUKAに参加することにしました。

長くなってしまいましたが、こんな理由で関わることとなりました。
よろしくお願いします!!

2014年8月12日火曜日

「銀座あけぼの」で学ぶ、おもてなしの極意

こんばんは。

前回に引き続き、和菓子店 銀座あけぼの でのおもてなし留学レポートをお届け致します。

午前中の「おもてなしベーシック」指導が終わり、高校生も心の中で「おもてなし」とは何か、必死で消化しながら向かうお昼ごはんの時間です。

頭を使うと、お腹が空きますからね。 銀座のランチ、楽しみです♪

向かった先は「煉瓦亭」という明治期に始まる老舗洋食屋。
レトロで暖かな雰囲気に、みんなわくわくです。

一番人気は、ポークカツレツ。何とこのお店が発祥とのこと。

プログラム中はお互いに真剣で必死だったけど、お昼ごはんはフランクにお話ができていて、高校生と社員さんの距離も近づいたんじゃないかな、と思います。

高校生の気仙沼への思いを聞いて、あけぼののお二人も感動していたようでした。

そしてすっかりお腹いっぱいになったところで、お店に戻り次のプログラムへ。

外から帰ってきたのでしっかりと手を洗い、三角巾をつけ直し、きっちり整えて再開します。

午後一のプログラムは、「水ようかんの食べ比べ」。
まずは銀座あけぼのの水ようかんが、どんなこだわりを持ってどんな素材からできているのか、詳しいレクチャーをして頂きます。



何とあけぼのの「くちとけ水羊羹」は、あんこ・砂糖・寒天のたった3つの素材ができていて、他には何にも使っていないのだそうです。これには驚きました。でもだからこそ、素材の味が生きる。そこが一番大切なのだというお話をしてくださいました。

そしていよいよ食べ比べタイム!!
A・B・Cの3つの水ようかんを食べて感想を書き、どれがあけぼのの水ようかんか考えます。



実際食べてみると、一つ一つ特徴があり、「水ようかんってこんなに違うんだ!」と新発見。
ただ、どれがあけぼののものか?難しい…

何度も口に入れては首をひねり、もう一度食べてはまた分からなくなり、を繰り返し…


一通り食べ終わった後、3人に食べた感想を言ってもらいました。

寒天の触感はあるけど、その後すっと溶けるもの
しっかりとしていて甘みが強く、昔からの味と感じるもの
口に入れた瞬間にさっと溶けて流れていくもの

様々でありながらも、それぞれこのような感想を持ったようです。
そして正解は初めのA。
何と全員正解でした!!!

みんな優秀な舌をお持ちですね。すっかり水ようかん博士です。

間違えなくてほっとした…と一息つく高校生。


次のプログラムは「シズルトークをつくってみよう!」
シズルトークって何でしょう?聞いたこと、ありますか?

お菓子屋さんの店先でよく耳にする言葉にこんなものがありますよね?

「つるっとさわやか、○○ゼリーでございます」

この、「つるっと」です。
「つるっと」が、シズル。

【はてなキーワードより】
「シズル感」
食欲や購買意欲を刺激するような食品の活きの良さや瑞々しさと言った「おいしそうな感じ」のこと。五感を刺激するような感覚のこと。

この「シズル」を使った販促の言葉、「シズルトーク」を実際に自分達で考えて作ってみよう!というプログラムです。何だか面白そう!

まずは、先ほど食べた「口とけ水ようかん」を表す言葉を沢山考えてみます。

すっととける、口の中でふわっと広がる、みずみずしい、さらっと、甘すぎない…

沢山の言葉を3人が出してくれました。

そしてここから、いよいよシズルトーク作りです。

せっかくなので、3人別々のシズルトークで試食配りをしてみよう、ということで出てきた言葉を組み合わせて3つのシズルトーク作りに挑戦です。

これがなかなか難しい…

うーんどうしよう…と長いこと考え込む3人。



どれも使えそうだけど、どれが一番しっくりくるかな、と悩み悩んだ末できたのがこちらの3つ!

・すっきりさらりとみずみずしい! 「くちとけ水羊羹」でございます。
・お口の中で小豆がふわっと広がる、「くちとけ水羊羹」でございます。
・すーっとなめらか「くちとけ水羊羹」でございます。

どれも美味しそう…!!!
「くちとけ水羊羹」の涼しげな味や食感が伝わってきますね。

みんなそれぞれ、お気に入りのシズルトークを何度も何度も暗唱して覚えて…

いよいよ「銀座あけぼの」おもてなし留学の最後のプログラム。
試食配りの体験です。
実際に、店先に立って小さく切り分けた水羊羹の試食をおすすめします。

沢山のお客様の前に立って接客なんて、本当に緊張しますよね。
3人とも、すっかりどきどきそわそわです。
落ち着かない気持ちのまま、忘れないようにシズルトークを呟きながら上に上がってスタンバイ。
じゃんけんで順番を決めます! これも一つのイベントです。



そして1人ずつ、試食配りを体験します。



真夏の日差しが照りつける、暑い暑い銀座。
道行く人は皆、一刻も早く涼しい所へ逃げ込もうと眩しそうに早足で過ぎ去ります。
冷たい水羊羹も、歩くのに必死でなかなか受け取ってくれません。


でも、そんな中でもめげずに頑張るのが大事!笑顔を崩さず声を出して、狙ったターゲットにシズルトークで試食をおすすめ。


初めは緊張してなかなか声も出せない3人でしたが、やっているうちに少しずつ少しずつ慣れてきて、終わる頃には明るい笑顔で試食をお出しできるようになっていました。
お客様も試食が「おいしい!」と言って下さり、すっかりみんな嬉しそうです。



「銀座あけぼのおもてなし留学」の締めくくりとして、初めての和菓子屋さんでの接客。
大変貴重な体験をさせて頂いて、3人も大満足のようでした。



最後に今日一日を振り返って、
「おもてなし」ってどんなものだと感じた?と3人に聞くと、


「おもてなし」というのは、相手に気付かれないところにあるんだな、ということを学びました。看板を毎日実は磨いていることも、お客さんとして見ていると気付かないけれど、だからこそ意味があるのかも知れないと感じました。気付かなくても、そこでいつの間にかお客様が幸せな気持ちになっていることにすごく感動しました。

今まで分からなかったけど、お客様に対する細やかな気遣いが本当に大切だということを感じました。

今日初めておもてなしに関して色々なことを教わって感じたことは、細かい所やお客様に気付かれない所での、お客様を思いやった気遣いがあってこそ、「おもてなし」が生まれるのだな、ということです。

3人とも、自分達なりの「おもてなし」をしっかり心に落とし込むことが出来たようでした。
「銀座あけぼの」での、「おもてなし留学」。
朝から夕方まで、「おもてなし」でいっぱいの一日となりました。ここで学んだこと、これからの活動に限らず気仙沼での生活や、今後の将来まで、本当に活かせるものになったのではないでしょうか。

それでは、「銀座おもてなし留学」、銀座あけぼの編はこれにて終了!!

他チームの活動報告も、心から楽しみにしております♪


2014年8月10日日曜日

【銀座おもてなし留学 day2】 『銀座あけぼの』で学ぶおもてなし。①

こんにちは。
i.club KESENNNUMAの兼子です。

今回は、銀座おもてなし留学の二日目についてレポート致します。

4チームに分かれ、銀座の様々な店舗に伺った二日目。
大学生1名、高校3年生1名、高校2年生1名の3人が向かった先は…

和菓子店「銀座あけぼの」。


銀座三越の交差点にある、小ぎれいで可愛らしい、店内も木の素材で癒しを与えてくれるような、そんな素敵なお店です。

いよいよ始まるおもてなし留学に、かなり緊張気味の三人。
集合時間の9時、どきどきしながらお店に向かうと、副店長の関口さんと入社三年目の高橋さんが迎えて下さいました。

開店準備が行われる中、地下の店舗から奥に入り、まずは制服に着替えます。

ずいぶん時間がかかるな?着るのが大変なのかしら?と待っていると

3人が出てきました!



正直みんな似合いすぎて、一瞬普段の店員さんかと勘違いしてしまいました。

制服を着てぴしっとした姿はいつにも増してかっこいい!
気持ちの張り具合もよく伺える、凛々しい制服姿です。

何故時間がかかったかと言うと、
清潔感を失わぬよう、髪をしっかりと留める・バンダナにしまうなどのチェックを丁寧にして頂いたからなのだそうです。
お客様にお菓子をお出しする時に、髪がおりていたら「もしかして食べ物に入ってしまうのでは?」と心配になってしまいます。
安心して美味しくお菓子を頂いてもらえるよう、細心の注意を払う。
この時点から、「おもてなし」がもう始まっているのですね。



そして本日最初のプログラムは、店舗清掃。

看板拭き班と床磨き班にわかれ、お仕事開始です。
ここでもただお掃除をするだけではありません。
その「心」を、丁寧に語って下さいました。



「看板は、お店にいらっしゃるお客様がまず初めに見るところ。一番目につくところです。
そこを毎朝欠かさず掃除します。これを掃除することで、自分が「銀座あけぼの」という看板を背負っているんだな、と心から感じる。
背負っているからこそ、ぴかぴかにしなくちゃ。本気でそう思います。
お客様と会いたいしている中で、「おもてなししたい!」という気持ちがどんどん出てきて、それが掃除にも現れてきます。」


そんなお話を感慨深くお聞きしながらした、特別な看板拭きでした。



「床は、普段は目につかないところです。お店に入って、床を初めに見ることはあまり無いですよね。でもだからこそ、心を込めて毎日磨く。見えないところこそ、真剣にやる。細かいことや目につかない場所でも気にされるお客様もいらっしゃいますからね。そこを開店する前に一番最初に、毎日やるのがすごく大事なことです。


そんな素敵な、清掃する中での「おもてなしの心」を学ぶことができました。



高校生もこれを体験する中で、
「意外と力が必要で大変でしたが、だからこそやりがいがありました」
「掃除を大切にすることは、当たり前のようでなかなか気付けることではないので、実際やってみてよかったです」

という感想を言ってくれました。
後の振り返りでも、この清掃とその想いについては、高校生にとって大変印象深かったようです。


そのあとは
「おもてなしベーシック」という、銀座あけぼののおもてなしについて、講義を受けます。



アイコンタクトをしっかりととること
お客様をお見送りする時、その後ろ姿を2秒間見守ること
お客様が一番答えやすいような聞き方を心がけること
「いらっしゃいませ」とは、何の略?

様々な「おもてなし」の細かな例に触れることができました。

そしてこれを踏まえて高校生も、「いらっしゃいませ」「ありがとうございます」を実践してみました。
午後の活動に向けての大事な第一歩です。



そしてやってみると、これが意外と難しい!!
美しいお辞儀の仕方、間の取り方、先言後礼(言い終わってから、礼をする)を守ること。
色んな事を考えていると顔がこわばってしまいますが、なかでも一番大事なのはやっぱり笑顔!!


みんな一生懸命練習して、どんどん上達していきました。感心です。


そしてここで一旦休憩、お昼ごはんへ…!!


一息ついたところで、私も一息ついちゃいます。

次回は後半、いよいよ試食の実践です。

どうぞお楽しみにしていて下さい。


2014年8月8日金曜日

【銀座でおもてなし留学】銀座の皆さま、ありがとうございました!

こんにちは!

i.club KESENNUMAの兼子です。

昨日、「銀座でおもてなし留学」すべてのプログラムが終了し、無事高校生も気仙沼にたどりつきました。

炎天下の中暑い暑い東京を歩き回ったり、一日中頭をフル回転させてアイデアを考えたり、高校生にとってはとても大変なプログラムになってしまったかな、と心配していましたが

本当にみんな、よく頑張ってくれました!!

手を振って新幹線の改札口でお別れするときは、やっぱりちょっと淋しかったですね。
でもみんな笑顔で良かった良かった!また気仙沼に行くのが楽しみです。

今回のプログラム、楽しんでくれていたらいいなと心から思います。

そして、銀座の皆様。
本当に沢山の方々にお世話になりました。

気仙沼の高校生の力になれるなら!
とこのプログラムに参加して頂き、
これ以上ないほどの「おもてなし」を受けさせて頂きました。

心から感謝しております。

それぞれのお店での体験・高校生の思いや気付きは、この後各チームリーダーから紹介させて頂きます。

今回は、無事終了のお知らせということで、短いですがここまでに致します。

続いてのレポートを、引き続きお待ち下さい!


2014年8月5日火曜日

プレ・サマープログラムで出会った気仙沼。 ~後編~

こんばんは!
本日も東京は猛暑でした…

それはともかく、プレ・サマープログラムのご報告もいよいよ最終段階です。

前回、前々回の記事はこちら
プレ・サマープログラムで出会った気仙沼。 ~インタビュー編~
プレ・サマープログラムで出会った気仙沼。 ~前編~

男山本店の菅原さんへのインタビューが終わり、ワークショップ会場に戻るといよいよここから今回のゴールへ向かいます。

今回のゴールは、
酒粕について学んだことから、
「こんな今を、こんな未来に変えたい!」と一言で言えるようになること。

このゴールに向かうために、まずはチーム毎にインタビューで印象に残ったこと・いいなと感じたことをポストイットに書き出してもらいます。

酒粕そのものへの気付き、男山の日本酒についての気付き、地域との関わりについての気付き。

とにかく浮かんできたことを沢山沢山、書き出してもらいます。


チーム内でコメントしながらポストイットを出していくことで、お互いに
「そんな気付きもあったのか!」「この子はそこに目を付けるんだな」と、一人でやるよりもずっと楽しく、多くの気付きを得ることができますね。

出てきた言葉の例としては
マリアージュ
隠し味
地域とのつながり
チョコなどに利用
海外へ発信
健康に良い
酒粕の種類

などなど、本当に様々でした。

そして次は、チームで出てきた膨大かつ雑多な気付きをグループ化。

似てるかな?関連しそうかな?と思うものをまとめて置いていき、グループとしてまとめていきます。

この段階がちょっと難しい!似ているような、似ていないような…と迷わされるものも
どこにも所属できなさそうなものも出てきて、高校生もちょっと戸惑いながら作業をしていたように思います。



でもみんな、i.club leaderのサポートも頼りにしつつ、頭をフル回転させて仲間と話し合い、何とかいくつかのグループに分けられていたようです。

この時点で、初めよりもみんなだいぶ頭の整理整頓ができたのではないでしょうか。こんなことを聞いて、こんなことを思った!ということが、グループ化することでだいぶ明確になっていたはずです。目で見て分かる形になることで、理解もぐぐっと深まりますね。

そしてこのタイミングで、目標設定!
酒粕に関して、どんな今をどんな未来に変えたいか?




ちょっと抽象的で難しい課題でしたが、グループ化された沢山の情報を元に、皆それぞれ一生懸命考えてくれました。

今は若い人に人気が無いけど、JKも楽しめるスイーツへ!
今はゴミになってしまうものもあるけど、体に良い健康食品へ!


そんなキラキラした未来を、想像して書いてくれました。


目標設定を終えたところで、プレ・サマープログラムは終了!!

長い時間、本当にお疲れ様でした♪
盛り沢山で終始フル回転の一日でしたが、高校生は本当によく頑張ってくれたと思います。素晴らしい!

「けせんぬま」の魅力を日本酒・酒粕を通して再確認した今、
銀座おもてなし留学に行く準備も万端です。
きっと、地元の魅力・良さを心に蓄えて、銀座に飛び出してくれるはず。

次に会うのはいよいよ銀座だね!と、みんなで挨拶をして解散です。

 
 
(写真は小川さんに頂いた3時のおやつ、大分のお土産と)

それでは、現在進行中の「銀座おもてなし留学」のご報告も、どうぞお楽しみに!

「おいしい和菓子を喜んで召し上がって頂く」【銀座でおもてなし留学 day1】

おはようございます。

いよいよ昨日始まりました、「銀座でおもてなし留学」。

i.club leaderも前日ミーティングで「本当に始まっちゃうのか…!」と感慨深くも楽しみに話しておりました。

東京にて、高校生のみんなが無事気仙沼を出発した報告を受け、まずはほっと一息。
こちらも東京駅にて高校生の到着を今か今かと待ちます。



そして無事、東京駅でまずは合流に成功!

一週間ぶりに会う高校生たちとおしゃべりしながら、さらに丸ノ内線で赤坂見附へ向かいます。

ツアーコンダクターさながらに旗を振りかざして颯爽と歩くのだゆりに着いていくものの…

暑い…

東京は35度。日差しも照り付ける中5分歩いただけで汗だくになるような暑さです。
制服を着て来てくれている高校生、暑そうだな大丈夫かな?
と心配になりながら、「とらや」に到着です。

「やらと」(右から読みますよー)と書いてある大きなのれん、伝統と格式を感じます。


そしてとらやさんにて、第一回おもてなしを学ぶプログラム。

沢山の大切な「おもてなし」を伝えて頂きました。







『おいしい和菓子を喜んで召し上がって頂く』


経営理念にもなっているこの言葉に、全ては尽きる。

全社員の心の中に、この言葉がしっかりと刻まれているからこそ、一生懸命みんな同じ方向を向いているのだそうです。

とらやのおもてなしはこの言葉で生きてきたので、
今までも、これからも、この一言を何よりも大切におもてなしをしていこう、
と考えているというお話を頂きました。

そして「おいしい和菓子を喜んでいただく」ために、

工場の人は美味しいお菓子を作り

販売員はお客様のご要望を聞いて、それに沿った商品やサービスを提供します。
ものとお金の交換だけではなく、それよりももっと大切な
「ここの売店のあなたから買うと、美味しいのよね」
と言ってもらえるような心遣いをすることをとても大切にしています。

1つの言葉に沿って、それを実現するために全員がそれぞれの立場での「おもてなし」をする。
そのおもてなしがぎゅっと集まることによって、言葉が実現され、お客様も和菓子を心から楽しみ、幸せになることができるのですね。


お話を聞いていた高校生も、「おもてなし」という言葉が出るとここぞ!とばかりにノートに一生懸命メモをしていました。
今回の目的「おもてなしを学ぶ」ということが、しっかり高校生の心にも刻まれているのを感じました。
みんな、言葉には出さないけれど、「おもてなし、吸収してやるぞ!!」という意気込みをノートをとっている姿からひしひしと感じられました。



一年中、季節の行事に合わせて作られる和菓子。
お正月、ひなまつり、端午の節句、七五三、などなど…
お客様がお休みの時こそ、お客様を喜ばせるタイミング。

美味しいお菓子を召し上がっていただくために、大晦日もお正月もお客様を思って和菓子作りをするのだそうです。


また、他にも和菓子の面白さを感じるお話をして頂きました。

和菓子は、「五感で食べる」もの。
見て綺麗、食べて美味しい、香りも楽しい。

特に香りに関しては、西洋のお菓子と違って目の前に置いてあるだけでは香りは感じられません。
口に運んだ時に、「口の中で広がる香り」を楽しむもの。
これは、お茶と共に頂くお菓子として育った和菓子の性格です。
お茶の香りを越えないように、強すぎず弱すぎず香る和菓子は日本人の繊細な味覚によく合っています。

そして驚いたことに、和菓子を楽しむためには「聴覚」も使います。
どういうことか。
それは「菓名」についてのお話です。
何ととらやさんのお菓子は3000種類もあるそうで、この3000種類全てにお名前がついています。

花・土地・季節・年中行事になぞらえて、菓名はつけられます。

おもかげ、夜の梅、新緑…
夏になると「初蛍」
桜の季節には、「手で折って持っていってしまいたくらい、美しい桜」を表現した「手折り桜」

これらの名前から、歴史や意味・こだわりを感じてもらいたい。
そんな思いで菓名を大切にしているのだそうです。

あぁ日本語って本当に美しいな、と心から感じるような素敵な菓名ばかりですね。


和菓子作りの心とおもてなしをじっくりと学び、一日目のおもてなし留学はひとまず終了!


この後、夜には銀座の方々にウェルカムパーティーを開いて頂き、高校生も沢山の美味しいものを食べて沢山の方とお話して、充実した一日になったのではないかと思います。


では翌日(今日)はいよいよ店舗に分かれてのおもてなし留学!!
高校生の活躍が楽しみです!!